県内のイベント
まちと人が育む、みえの記憶と感動
Where People and Places Shape Mie’s Heart
三重県では、時代ごとに多くのイベントが開催され、人々の交流と地域の発展を支えてきました。
1975年(昭和50年)の「第30回国民体育大会みえ国体」では、県内各地が競技会場となり、県民が一体となって大会を盛り上げました。翌1976年(昭和51年)には、県誕生100周年を迎えたことを記念して「県民の日」が制定され、今も県民のふるさと意識を育む日として親しまれています。
その後も、地域の文化や自然を活かした全国規模の催しが続きました。2016年(平成28年)の「G7伊勢志摩サミット」、そして2023年(令和5年)の「G7三重・伊勢志摩交通大臣会合」では、三重県の豊かな自然とおもてなしの心が世界に発信されました。さらに、2017年(平成29年)には「第27回全国菓子大博覧会・三重」が伊勢市で開催され、伝統と創意が融合した「食の文化」が全国から注目を集めました。
2025年(令和7年)には「全国豊かな海づくり大会~美し国みえ大会~」が開催され、海とともに生きる三重ならではの魅力が全国に発信されました。こうした数々のイベントは、地域の誇りと絆を深め、未来へと続く三重県の活力を育んできました。
年表
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1936年(昭和11年)
四日市大博覧会が開催される
新四日市港の完成を記念し、国産品の振興を目的に「四日市大博覧会」が開催されました。会場となったのは、当時新しく造成された千歳町の埋立地で、広さはおよそ5万坪にも及びました。開催期間は桜咲く3月から新緑の5月までの約50日間。新聞によると、来場者は延べ120万人に達し、当時の四日市市の人口の約20倍にのぼる盛況ぶりだったと伝えられています。
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1963年(昭和38年)
鈴鹿サーキットで日本初の本格的な四輪レースが開始される
鈴鹿サーキットで日本初の本格的な四輪レースが開催され、日本のモータースポーツの聖地として世界に名を広めました。
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(写真提供:ホンダモビリティランド株式会社)
鈴鹿サーキットで日本初の本格的な四輪レース!
1962年(昭和37年)に鈴鹿サーキットが誕生し、同年に本格的な二輪レースが開催され、翌1963年(昭和38年)には日本初の本格的な四輪レースが行われました。これを契機に、鈴鹿は日本におけるモータースポーツ文化の中心地として存在感を高め、世界からも注目されるサーキットへと成長していきます。その後も多くの国際レースの舞台となり、数々の名勝負やタイトル決定戦を生み出してきました。
F1日本グランプリや鈴鹿8時間耐久ロードレースをはじめ、国内外で高い人気を誇るレースも数多く開催され、今もなお“モータースポーツの聖地”として多くのファンを惹きつけています。
(写真提供:ホンダモビリティランド株式会社)
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1975年(昭和50年)
「第30回国民体育大会みえ国体」が開催され、県内各地が競技会場となる
三重県を舞台に「第30回国民体育大会みえ国体」が開催されました。テーマに「若さと力を伊勢路に」を掲げ、県内各地で熱戦が繰り広げられ、地域と県民が一体となって大会を支えました。
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再び、感動の舞台をみえで。
1975年(昭和50年)、三重県を舞台に「第30回国民体育大会みえ国体」が開催されました。テーマに「若さと力を伊勢路に」を掲げ、県内各地で熱戦が繰り広げられ、地域と県民が一体となって大会を支えました。この国体は、スポーツを通じた交流と親睦を深めるとともに、県内の施設整備や地域振興を大きく後押しし、三重県の歴史に刻まれました。
そして2035年(令和17年)には、第89回国民スポーツ大会の開催が三重県で予定されています。再びこの地に大きな感動と交流の輪が広がるよう、開催に向けた準備を進めています。かつて県民が一体となって大会を支えたように、次の大会でもスポーツの力で地域を盛り上げ、未来へとつなぐ大会をめざします。
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1976年(昭和51年)
三重県誕生から100周年を迎える
1876年(明治9年)に旧三重県と度会県が合併して現在の三重県が誕生し、県政100周年を迎えた1976年(昭和51年)には「県民の日」が制定され、記念行事やタイムカプセルの埋設などが行われました。
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三重県の誕生から100周年を記念して
1872年(明治5年)に安濃津県の県庁が当時の三重郡四日市に移された際に県名が「三重県」に改称され、さらに1876年(明治9年)4月18日に度会県と合併して、現在の三重県が誕生しました。1976年(昭和51年)に県政100周年を記念して、三重県では4月18日を「県民の日」に制定し、毎年さまざまなイベントを行っています。そのほか記念式典や記念講演会、記念植樹などが行われ、その際に県庁前庭にタイムカプセルが埋められました。
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1984年(昭和59年)
第4回全国豊かな海づくり大会が現在の志摩市で開催される
全国豊かな海づくり大会は、全国植樹祭、国民スポーツ大会などと並ぶ国民的行事の一つです。水産資源の保護・管理や環境保全を目的としています。
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1994年(平成6年)
世界祝祭博覧会(まつり博・三重’94)が開催される
世界各国の文化や風習を祭りを通じて紹介し、来場者に新たな出会いを届けることをテーマに、県内全69市町村が参加した博覧会でした。
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みえで広がった祭りの祭典、
世界祝祭博覧会世界祝祭博覧会とは、三重県で開催された地方博で、正式名称は「ジャパンエキスポ 世界祝祭博(まつり博・三重’94)」です。祭りの展示を中心に、県内69市町村が参加し、日替わりで「市町村の日」を設けて地域の魅力を紹介しました。世界各国の文化も取り上げ、「祭りを通じた出会い」をテーマに多彩なパビリオンやイベントが展開されました。
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1998年(平成10年)
歴史街道フェスタが開催される
南北朝時代まで約660年続いたとされる京都から伊勢までの斎王群行を「斎王夢行列」として再現しました。
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2016年(平成28年)
G7伊勢志摩サミットが開催される
伊勢志摩で「主要国首脳会議(G7伊勢志摩サミット)」が開催されました。サミットには、日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、そして欧州連合(EU)の首脳が集まり、世界が直面する経済や安全保障、環境問題、開発支援など幅広い課題について議論が行われました。
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伊勢志摩から、世界へ。
つながりを育んだサミット2016年(平成28年)5月、伊勢志摩で「主要国首脳会議(G7伊勢志摩サミット)」が開催されました。サミットには、日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、そして欧州連合(EU)の首脳が集まり、世界が直面する経済や安全保障、環境問題、開発支援など幅広い課題について議論が行われました。
開催地である伊勢志摩は、豊かな自然と伝統文化に恵まれた地域であり、日本の精神文化の象徴でもある伊勢神宮を擁しています。サミットでは、自然の美しさと歴史的な背景が国際社会に紹介され、地域の魅力が広く発信されました。また、地元の人々の協力のもと、食文化や伝統工芸なども各国の首脳陣に披露され、日本らしい「おもてなし」の精神が世界に示されました。
このサミットは、世界経済の安定と成長に向けた協調や、国際社会の平和と繁栄を築くための強い連携を確認する場となっただけでなく、地方から世界に発信する意義ある機会ともなりました。G7伊勢志摩サミットを通じて、日本の地域が持つ可能性が再認識されるとともに、国際的なつながりの大切さが改めて示されたのです。
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2017年(平成29年)
第27回全国菓子大博覧会・三重が伊勢市で開催される
日本最大級のお菓子の祭典で、菓子文化の継承や地域活性化を目的に開催。全国の菓子が展示・即売され、工芸菓子の披露や限定菓子の販売も行われました。
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伊勢で開かれた日本最大級の菓子博覧会
「第27回全国菓子大博覧会・三重」は伊勢市で開催され、全国から約1,800点の銘菓が集まり、展示や即売が行われました。歌川広重の浮世絵をモチーフにした巨大工芸菓子をはじめ、伝統と創意が融合した数々の作品が来場者を魅了、日本の菓子文化の奥深さと職人の技を全国に発信する機会となりました。
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2023年(令和5年)
G7三重・伊勢志摩交通大臣会合が開催される
2016年(平成28年)の伊勢志摩サミットに続き、2023年(令和5年)にはG7三重・伊勢志摩交通大臣会合が志摩観光ホテルで開催されました。会合には、G7各国の交通担当大臣とEUの交通担当委員が出席しました。
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2023年 G7三重・伊勢志摩交通大臣会合。
みえが世界の議論の場に選ばれる2016年(平成28年)のG7伊勢志摩サミットに続き、2023年(令和5年)にはG7三重・伊勢志摩交通大臣会合が志摩観光ホテルで開催されました。 会合では気候変動対策やイノベーション、ユニバーサルアクセス、ウクライナ支援などさまざまな議論が行われました。開催場所はG7伊勢志摩サミットの会場でもあった志摩観光ホテルが選ばれ、G7各国の交通担当大臣とEUの交通担当委員が出席。会合後には、G7交通大臣宣言が採択されました。
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2025年(令和7年)
第44回 全国豊かな海づくり大会〜美し国みえ大会〜が開催される
全国豊かな海づくり大会は、魚食国である日本の食卓に、安全で美味しい水産食料を届けるため、水産資源の保護・管理と海や湖沼・河川の環境保全の大切さを広く国民に訴えるとともに、つくり育てる漁業の推進を通じて、水産業の振興と発展を図ることを目的として、毎年各地で開催されている国民的行事のひとつです。三重県では、1984年(昭和59年)に第4回大会が開催され、2025年(令和7年)には三重県で2回目となる大会が開催されました。